2021-04-21 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
その折にニシンの水揚げの場面に遭遇いたしました。小平町の臼谷というところですけれども、ニシンが揚げられて、浜では活気を呈しておりました。そして、この町の鬼鹿という地域では、海岸にニシンが産卵に寄せてまいりまして、いわゆる群来が見られたそうでございます。この数週間、北海道の各地でこの現象が出ている、これはうれしいことですけれども。
その折にニシンの水揚げの場面に遭遇いたしました。小平町の臼谷というところですけれども、ニシンが揚げられて、浜では活気を呈しておりました。そして、この町の鬼鹿という地域では、海岸にニシンが産卵に寄せてまいりまして、いわゆる群来が見られたそうでございます。この数週間、北海道の各地でこの現象が出ている、これはうれしいことですけれども。
昔はいろんな、し尿処理も含めて、あるいは魚のはらわたといいますか、ゴロなんかも自然に海に出ていって、それが栄養分としてニシンとかイカとかサケだとか、そういうものが捕れたと言われておりますけれども、今はそれが全くの、本当に下まで見える透き通った海なんですけれども、なかなか魚がすまないという状況がずっと続いています。
サンマあるいは北太平洋漁業委員会との関係なんですけれど、海の中で、卓越種というか優越種というか、そのとき一番捕れるものがどんどん替わっていくという現象、これは、先ほども申しましたレジームシフトというのが起こるわけなんですが、かつてはニシンがたくさん捕れた、イワシが捕れた、サバが捕れたという形で、どんどんどんどん替わっていくわけですね。
主に、サバであるとかニシンであるとか、青魚を捕っています。彼らの主要魚種であるサバの最大の市場は日本向けになっています。ノルウェーを始めとする北欧の水産資源管理や漁船については後ほど詳しく述べさせていただきます。 次のページお願いします。 このグラフは、世界の水揚げ量推移を示しています。オレンジ色が天然魚で、青色が養殖です。
また、その中で、定置網、底建て網、それからニシン刺し網については改良網ができましたので、その導入についての導入費用の補助を行っているということでありますし、刺し網は漁具共済の対象に、消耗品的なものなものですから漁具共済の対象になりませんけれども、ニシン刺し網以外の刺し網については実用化に向けた実証試験を行っているところでございます。
津軽海峡の西側の海峡口に位置しまして、藩政時代には、北前船による昆布、ニシンなどの交易により、松前、江差の春は江戸にもないとうたわれるほど栄えた地域でもあります。
温暖化といいながら、きちんとニシン等を放流しているところはニシンが帰ってきている部分もありますし、そういった中で、サケはやはり大量に放流し過ぎなのか、何か回帰率が悪いとか、いろいろなものがございます。
○長谷政府参考人 ノルウェーの漁獲量は、ニシンやタラの資源危機を背景といたしまして、一九八〇年代に一旦減少した後、一九九〇年代からは回復基調にあり、近年ではおおむね二百五十万トン程度の水準を維持しております。 また、サーモンを主体とする養殖業は、輸出の拡大等に応じて年々生産量が増加し、二〇一五年には百四十万トン程度と、漁業全体の生産量の三六%を占めるという状況です。
特に、私が感銘を受けたのは、ノルウェーではニシンやタラの資源危機というのがありまして、危機感が高まったんだろうと思います、それを経て、一九九〇年代以降、厳格な漁獲量の管理というものを導入をして資源回復に成功をしていると。 それから、漁船の大型化や省力化等による生産性の向上。
先ほど、タラであるとかあるいはニシンの話もされておりましたけれども、TACについては、もう幾つかの魚種で我が国でも導入されているなというふうに思っておりますし、この国でも幾ばくかの経験をもう有しているというふうに思っているところでございますが、IQ、特にノルウェーではIVQですか、ベッセルのQについて導入されていたというような話でございますけれども、やはり我が国は魚種が多い、漁法も非常に複雑であるよねというようなこともあって
○神谷(裕)委員 今ほど、ニシンやタラの話が出てまいりました。これは我が国にも実は似たような事例がございました。TACの問題であるとか、そういったことをやはり契機にしているということについては同じなのかなと思いますけれども、我が国とノルウェーではやはり状況が若干違うところがあるんだということは、大臣が見てこられたとおりでございます。
特に私が感じましたのは、ノルウェーでは、ニシンやタラの資源危機がございまして、このときに漁業、水産業者の危機感が相当深まって、そして、一九九〇年代以降、厳格な漁獲量の管理を導入して、そして資源回復に成功して、さらには漁船の大型化ですとか省力化等による生産性の向上、さらには海外市場の徹底したマーケティングに基づく輸出拡大等に取り組んできたということで、大きな危機感を持つような出来事があったということがその
IQの品目は幾つかありますけれども、ここではイカとタラ、スケソウそしてニシンを挙げておりますが、輸入量と国内の漁獲量を足したものを国内の消費量というふうに考えたときに、イカは、大体割り当て量が七万四千九百五十という当初枠から始まって、追加枠が出て、九万ぐらいまで昨年はなっているわけでありますが、それに対して、国内の消費量は四十万トンから二十五万トン程度であります。
まず、先生の方からお話ございました、イカ、タラあるいはスケソウダラ、ニシンとの関連でございますが、これについてはいろいろな理由があったかと思うんですが、やはり、タラ、スケソウダラ、ニシンについては、我が国だけのものではなかなか消費量を賄えなかったというような事情があろうかと思います。
元気があればソーラン節も歌えるということで、歌詞は、ヤーレンソーランソーラン、ニシン来たかとカモメに問えば、わたしゃ立つ鳥、波に聞けという歌詞ですけど。北方領土を返してもらうには、プーチンさんに問えば何て返ってくるんでしょうかね。波に聞けで帰られては困るんですが。 十二月の二日に岸田大臣がプーチン大統領と会談されたと新聞で読みました。平和条約締結交渉について課題が山積していると思います。
歴史なども思い返していただきますと、ニシンで栄えた町がたくさんあります。それから、北洋漁業、二百海里問題、減船、拿捕、大変つらくて苦しくて悲しい歴史を乗り越えて今に至っています。衆参の委員会では先人がいろんな議論をされたのかなというふうに思い起こしながら、今日、今質問に立たせていただいております。 鮭鱒という言葉があります。サケ・マス。
そこで、直近三年間のトドによる被害額と対策についてと、漁業資源の減少も同地域では続いてきまして、スケトウダラやニシンなどの資源量の傾向についても、あわせて一緒に伺いたいと思います。
ニシンやサケの資源管理に重要な役割を果たしております。 それで、勉強させられたんですけれども、資源をどう調べるかという方法の一つに耳石を調べるというのがあるんですね。卵のときに、温度の変化でバーコードのようなマークをつけて放流して、回収した際にこの耳石をとって確認する、そういう気の遠くなるような積み重ねの上に資源管理の研究結果があるということでありました。
また、先ほど御質問がございました資源との関係で、特にスケトウダラやニシンとの関係でございますが、国立研究開発法人水産総合研究センターが行った資源評価におきましては、スケトウダラ日本海北部系群及びニシンについては低位横ばいとなっております。
これ見ていても、ニシンだとかニシンの子供だとかシャケだとかフカヒレだとか、そんなものが全部除かれているんですね。これ、そもそも除くこと自体に私は大変疑問があって、自由化の対象に加えるべきではないかと思いますが、いかがでございましょうか。
金額ベースでは、九六%ということでかなり数字が高いですが、数量ベースでいくと、日本側は八五・五でしたか、モンゴル側は八〇・七ということでありますが、それを前提に、皆さん多分きょう持ってきている方も少ないと思いますが、この日・モンゴルとの協定のいわゆる譲許表と言われる関税の撤廃表を見ていると、日本が撤廃していないものの中に、例えばマグロとかニシンとか、そんなものが入っています。
それで、漁協からは、ニシン漁で一隻の船がトドのおとりになって走ると、海の上を。それで、そこを狙ってトドが行くところを合間を縫って二隻の船で魚を捕るというような、いろいろ学習能力が高いのでいろんなことを工夫しながら取り組んでいて、とにかく必死なわけです。で、トド被害に苦しむ訴えが続きました。以前私も石狩湾に行ったんですけど、トドは水揚げ量の三分の一以上も魚を食べると。
それで、北海道ではニシン漁が盛んだったわけですけれども、大きく減少して、それで資源回復をするための稚魚放流事業がずっと行われてきました。漁業者は、稚魚を放流しても成長して帰ってきたニシンをトドに食べられてしまうと。漁網に掛かったニシンをまとめて捕食するということが言われているわけです。
樺太真岡の収容所は帰還を待ち続ける人たちであふれ、寒さの中でテント生活を強いられたり、食料も黒パンと塩生ニシンの配給のみといった状況もあり、こうした劣悪な環境の中で、祖国の土を踏むことなく失われた命も多数あったわけであります。
特にこのトド被害が広域化しているということもありまして、議員の地域でございます小樽には、今、ニシンがとれる状況になっておりまして、このニシンを追ってトドが南下をする。そういうことで、近年にないような状況が生まれているというのも事実でございます。
それで、この水産加工資金制度がスタートしたその当初というのは、先ほども趣旨説明ではありましたけれども、少し詳しく申し上げますと、米ソの二百海里水域設定に伴うニシンやサケ・マス等の北洋魚種の供給減に対処するため、原材料、製品の転換や、イワシやサバ等の多獲性魚の有効利用促進のための施設整備等への資金融通を目的としていたということであります。
〔理事郡司彰君退席、委員長着席〕 操作性が悪い、重い、しかも値段が高いということで、刺し網というのはそんなにたくさんの人数が船に乗っていくわけじゃありませんから、割とメーンの漁業があって、その合間合間でやっていっているというふうにも言えるんですけれども、ニシン刺し網はそれを集中的にやりますが、そういう観点から言うと、この強化刺し網というのは漁師からすると非常に使いづらい、結論から言うとそうなります